【四字熟語】
至大至剛
【読み方】
しだいしごう
【意味】
ものすごく大きくて、ものすごく強い。
【語源・由来】
「至大」はこのうえなく大きい。「至剛」はこのうえなく強い。 限りなく大きくて、どんな力にも屈しない強さをもつこと。
【典拠・出典】
『孟子』「公孫丑・上」
【類義語】
・天下至大(てんかしだい)
至大至剛(しだいしごう)の使い方
健太くんは、将来の夢はお医者さんになりたかったんじゃなかったの?
そうなんだけど、先生や親から無理だと言われてやめたんだ。
至大至剛の精神で目標に向かっていかないと、人の意見に屈してしまうようでは、何者にもなれないわ。
そうだよね。ちゃんと自分の将来について考えるよ。
至大至剛(しだいしごう)の例文
- ともこちゃんのお兄さんは、至大至剛の精神で、どんな権力にも屈しない。
- 健太くんは至大至剛の精神で、勇気をもって不正に立ち向かいました。
- 至大至剛を目指し、空手部のみんなでお互いを励ましあいながら鍛練を積みました。
- 至大至剛の精神があれば、自分の夢や志が、人の意見で左右することはないです。
- 健太くんは、自分の息子に至大至剛、大きく強い人間になってほしいと願い剛至と名付けました。