綱紀粛正【こうきしゅくせい】の意味と使い方の例文(類義語・対義語・英語訳)

【四字熟語】
綱紀粛正

【読み方】
こうきしゅくせい

【意味】
国の法律や規則を引き締めて、不正を厳しく取り締まること。転じて、一般に規則を厳しく適用して不正行為をなくすこと。

【語源・由来】
「綱」は大きな綱、「紀」は小さな綱で、「綱紀」は国を治めるための法律や規則のこと。「粛正」は厳しく取り締まって、不正を正すことから。

【類義語】

【対義語】
・綱紀廃弛(こうきはいし)

【英語訳】
enforce injustice with stricted rule

enforceは「取り締まる」という意味の動詞。injusticeは「不正」という意味の名詞。
英文例
政府はいっそうの綱紀粛清を図った。The government tried to enforce injustice with stricted rule.
【スポンサーリンク】

綱紀粛清(こうきしゅくせい)の使い方

ともこ
今度赴任してきた校長先生、けっこう厳しそうな感じよね
健太
そうだね、最初のあいさつが、「楽しいのもけっこうだが、規則は規則、しっかりと守るようにしましょう」だったからね
ともこ
なんていうか、最初の目標が校内の綱紀粛清みたいで、なんだか嫌だわ
健太
うーん、あんまり無茶なことにはならないと思うけど、たしかに不安だね

綱紀粛清(こうきしゅくせい)の例文

  1. 以前の首相がとりたてて良い政治をしていたわけではないが、少なくとも今の首相が治めている今よりは、はるかに自由がきいた。今では綱紀粛清ばかりが続いて、規制の嵐が吹き荒れている。
  2. 江戸時代、田沼意次が老中として政治をとった時代は、武家政治ではあるが自由闊達だった。その反動で、田沼失脚後は綱紀粛清が図られ、町民の自由が奪われた時代となった。
  3. その王は、名君として歴史に名を残してはいるものの、その綱紀粛清の激しさは群を抜いていたそうだ。
  4. 政治家による失言、スキャンダル、公金横領が続いている。もっと綱紀粛清を図ってもらわなければ、国民として納得できない。
  5. 綱紀粛清も大事だが、あまり厳しすぎるとかえって良くない。

まとめ

「綱」は大きな綱、「紀」は小さな綱で、「綱紀」は国を治めるための法律や規則のことを、「粛正」は厳しく取り締まって、不正を正すことから、綱紀粛清(こうきしゅくせい)は、一般に規則を厳しく適用して不正行為をなくすことを意味する言葉となりました。不正が横行する世の中も考えものですが、あまり厳しすぎるのもどうかとも思います。このあたりはバランスの問題でしょう。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

合わせて読みたい記事