【四字熟語】
夙夜夢寐
【読み方】
しゅくやむび
【意味】
朝早くから夜おそくまで。また、寝てもさめても、終日絶えずということ。
【語源・由来】
朝早くから夜寝て夢の中でも思うという意味から。「夙」は早朝、「夢寐」はねて夢をみること、ねむっている間の意味。
【典拠・出典】
『後漢書』「朗顗伝」
【類義語】
・夙夜夢寤(しゅくやむご)
夙夜夢寐(しゅくやむび)の使い方
健太くんは小さいころ何になりたかったの?
ゴジラと戦う正義のヒーローになりたかったんだ。夙夜夢寐、いつもどうやったら正義のヒーローになることができるか、そればかり考えていたよ。
それで、正義のヒーローになる方法は見つかったの?
とりあえず強くなる必要があると思って空手を始めたんだ。今もまだ、その夢はあきらめていないよ。
夙夜夢寐(しゅくやむび)の例文
- 私は健太くんを一目見た瞬間から、夙夜夢寐、ずっとお慕いしております。
- 夙夜夢寐、その音楽が頭から離れないんだ。
- 健太くんは、夙夜夢寐、仕事のことを考えているので、寝言でも仕事の話をしています。
- 夙夜夢寐テレビゲームのことしか考えていない健太くんは、いつもテストで0点をとります。
- あの時のともこちゃんの涙が、夙夜夢寐、頭から離れず忘れられない。