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雲烟飛動【うんえんひどう】の意味と使い方や例文(語源由来・英語訳)

【四字熟語】
雲烟飛動

雲煙飛動とも書く

【読み方】
うんえんひどう

【意味】
書画などの筆跡の優れて勢いの良いこと。
筆の運びが自由で生き生きしていること。

【語源・由来】
「雲烟」雲と霞「飛動」飛ぶように動いているさま

【典拠・出典】

【英語訳】
vigorous hand
lively hand

例文
He writes a lively hand.
彼の筆跡は雲烟飛動だ。

雲烟飛動(うんえんひどう)の使い方

ともこ
彼女が今注目されている若手の書道家よ。とても勢いのある元気のいい文字を書く人なの。
健太
確かに凄いね。個性的というかなんというか、自由自在な文字を書く人だね。
ともこ
自由自在って、上手いこと言うわね。あの踊るような書体から、彼女は雲烟飛動の書道家って言われてるのよ。
健太
へぇー、確かに飛んでいるような筆跡だな。でも残念ながら何て書いてあるのかよくわからないや。

雲烟飛動(うんえんひどう)の例文

  1. 彼の字は達筆すぎてね、彼の書いた文章は読み解くのが少々難しいんだよ。ここまで雲烟飛動な字となると実際のところ、ものすごく上手なのかそれとも本当は悪筆なのかすらよくわからないねえ。
  2. この水墨画を見ていると背筋が怖気立つような迫力を感じる。雲烟飛動の筆使いで描かれた龍の今にも飛び出してきそうな様子。同じく龍に向かう虎は、まるで咆吼が聞こえてきそうな気さえする。
  3. 子供達の書道の作品は、それぞれが本当に個性溢れる作品ばかりだ。皆一応はお手本を見ながら書かせているのだけれど、余計なことにとらわれないから筆の運びは自由自在。小さくまとまって書く子もいれば、この子などは雲烟飛動と言ってもいいような生き生きとした筆使いだ。
  4. 書画の好みも色々あるよね。綺麗で緻密な作品も確かに素晴らしいけれど、私は力強く生き生きとした、そうだねいわゆる雲烟飛動と言えるものが好きだな。

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