【四字熟語】
乗輿車駕
【読み方】
じょうよしゃが
【意味】
天子の乗る車。天子の使う物。転じて、天子のこと。
【語源・由来】
「乗輿」と「車駕」とも天子の行幸中に乗る車の称。
【典拠・出典】
『独断』「上」
乗輿車駕(じょうよしゃが)の使い方
ともこちゃん。見て。JRが天皇と鉄道展っていうのをやるみたいだよ。
へえ。乗輿車駕、いわゆるお召列車を見ることができるのかしら?
写真がメインみたいだね。でも乗輿車駕の運転にまつわる秘話がきけるそうだよ。
申し込んでみようかな。
乗輿車駕(じょうよしゃが)の例文
- 現天皇の乗輿車駕はホンダのインテグラに乗っていましたが、もう免許は更新されないそうです。
- 天皇陛下の乗輿車駕には、通常のナンバープレートとは異なる特別な皇ナンバーがつけられています。
- 天皇、皇后両陛下が移動の際に使用される乗輿車駕はトヨタ、センチュリーロイヤルの特別仕様車です。
- 乗輿車駕の天井には和紙、後部座席は最上級の毛織物を使用しているなんて、動く貴賓室ですね。
- 天皇陛下が使用される乗輿車駕、御料車は、もちろん防弾対策が万全で、しかもタイヤも特別仕様で、被弾しても走行可能なんだそうです。