著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

乗輿車駕【じょうよしゃが】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
乗輿車駕

【読み方】
じょうよしゃが

【意味】
天子の乗る車。天子の使う物。転じて、天子のこと。

【語源・由来】
「乗輿」と「車駕」とも天子の行幸中に乗る車の称。

【典拠・出典】
独断』「上」

乗輿車駕(じょうよしゃが)の使い方

健太
ともこちゃん。見て。JRが天皇と鉄道展っていうのをやるみたいだよ。
ともこ
へえ。乗輿車駕、いわゆるお召列車を見ることができるのかしら?
健太
写真がメインみたいだね。でも乗輿車駕の運転にまつわる秘話がきけるそうだよ。
ともこ
申し込んでみようかな。

乗輿車駕(じょうよしゃが)の例文

  1. 現天皇の乗輿車駕はホンダのインテグラに乗っていましたが、もう免許は更新されないそうです。
  2. 天皇陛下の乗輿車駕には、通常のナンバープレートとは異なる特別な皇ナンバーがつけられています。
  3. 天皇、皇后両陛下が移動の際に使用される乗輿車駕はトヨタ、センチュリーロイヤルの特別仕様車です。
  4. 乗輿車駕の天井には和紙、後部座席は最上級の毛織物を使用しているなんて、動く貴賓室ですね。
  5. 天皇陛下が使用される乗輿車駕、御料車は、もちろん防弾対策が万全で、しかもタイヤも特別仕様で、被弾しても走行可能なんだそうです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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