著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

臍下丹田【せいかたんでん】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
臍下丹田

【読み方】
せいかたんでん

【意味】
へその三寸下あたりのところ。

【語源・由来】
漢方医学ではここに力を集めると元気や勇気がわいてくるという。

【典拠・出典】
黄庭経』「注」

臍下丹田(せいかたんでん)の使い方

健太
次の空手の試合の対戦相手は、優勝候補なんだよね。どうすれば勝つことができるかな。
ともこ
臍下丹田に力をいれて呼吸をするとぐんぐん力が湧いてくるわよ。
健太
臍下丹田を意識すればいいんだね。
ともこ
そうよ。そうすれば、相手が優勝相手でも勝つことができると思うわよ。

臍下丹田(せいかたんでん)の例文

  1. 臍下丹田呼吸法をすれば、深く呼吸をすることができ、全身に酸素がいきわたり生命力が上がります。
  2. 臍下丹田を意識して呼吸をすれば、腸を刺激し、便秘とはサヨナラできますよ。
  3. 姿勢をよくするためには、体の中心、臍下丹田を意識しないといけないんだよ。
  4. 医学的には臍下丹田には神経が集まっているそうですが、昔の人は、感覚的にそれを知っていたんだからすごいよね。
  5. 正座や胡坐をかくことが多い日本人は、臍下丹田を日常的に意識して生活してきたそうです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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