【四字熟語】
清風故人
【読み方】
せいふうこじん
【意味】
秋になってさわやかな風が吹いてくるのは、久しぶりに友人が訪ねてくれたようだということ。
【語源・由来】
「清風」は清らかな秋風のこと。「故人」は古くからの友人という意味。「清風故人来る」の略。
【典拠・出典】
杜牧「早秋」
清風故人(せいふうこじん)の使い方
ようやく猛暑が一段落して、涼しい秋風が吹いてきたね。
まさに清風故人よね。待ってましたって心から思うわ。
本当だよね。清風故人、秋風よ、よく来てくれた。WELCOMEって抱きしめたくなるよね。
来年の夏はいつもの夏が戻ってきてくれたらいいなあ。
清風故人(せいふうこじん)の例文
- 今日はさわやかな秋風が吹いていて、清風故人、とてもすがすがしい一日です。
- いつの間にか日差しが柔らかくなってきたと思ったら、秋風が吹き清風故人、古い友人に会った時のようにうれしい。
- 秋の初風は、まさに清風故人、とても待ち遠しく思うくらい暑い夏でした。
- 秋風がそよぐ心地よい日は、清風故人、昔の懐かしい友人に会った時のように心満たされます。
- むわっとする南からの風ではなく、涼しい秋風がふくと清風故人、心待ちにしていた秋の到来をうれしく思います。