【四字熟語】
青藍氷水
【読み方】
せいらんひょうすい
【意味】
弟子が師よりもまさるたとえ。
【語源・由来】
「青はこれを藍より取りて藍よりも青し。氷は水之を為して水よりも寒(つめた)し」 の略。
【典拠・出典】
『荀子』「歓学」
【類義語】
・出藍之誉(しゅつらんのほまれ)
青藍氷水(せいらんひょうすい)の使い方
健太くん。空手の大会で優勝したんですってね。おめでとう。
ありがとう。とっても嬉しいよ。
健太くんの先生は、あの大会で優勝したことがないんでしょう?青藍氷水ね。
いやあ。成績では先生を超えたけれども、人間として先生を超えることはまだまだできないよ。
青藍氷水(せいらんひょうすい)の例文
- 先生が持っていた世界新記録を塗り替えるなんて、青藍氷水だね。
- 健太くんの才能ならば、すぐに青藍氷水、私を乗り越えていくでしょう。
- 私が教えた生徒が、青藍氷水というように、世界で活躍するのを見るのはとても誇らしくうれしい。
- 何回やっても私に勝てなかった健太が対等に戦っている、青藍氷水という日が来るのも近いだろう。
- 青藍氷水ともてはやされたけれども、師に勝つことは少しさみしくもありました。