著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

朝歌夜弦【ちょうかやげん】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
朝歌夜弦

【読み方】
ちょうかやげん

【意味】
朝から晩まで一日中遊楽に明け暮れること。朝はうたい、夜は音楽を奏すること。

【典拠・出典】
杜牧』「阿房宮賦」

朝歌夜弦(ちょうかやげん)の使い方

ともこ
あそこの家からは、一日中音楽が聞こえてくるわよね。
健太
ああ。あの騒音屋敷ね。
ともこ
あの家は、この辺で有名な家なの?
健太
音楽仲間が集まって、昼夜関係なく朝歌夜弦、音楽を奏で続けているから、本人たちは楽しそうだけれども、近所の僕たちは大迷惑なんだよ。

朝歌夜弦(ちょうかやげん)の例文

  1. 健太くんの結婚式では、朝歌夜弦の盛大な宴を催され、みんなが疲れ果てるまで続きました。
  2. 朝歌夜弦の演奏会は、三日三晩続けられました。
  3. その演奏会は、日本中の音楽家が集まって順番に演奏するもので、朝歌夜弦、一晩中続くんだよ。
  4. 音楽が大好きな祖父は、若手の有望な音楽家たちを家に呼び集めては、朝歌夜弦、一日中音楽を楽しんでいました。
  5. 健太くんは、朝歌夜弦というように、人生はロックンロールだとかいって音楽活動にのめりこみ、仕事をしようとしないんです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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