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伯夷叔斉【はくいしゅくせい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
伯夷叔斉

【読み方】
はくいしゅくせい

【意味】
高潔で清廉潔白な人のこと。

【語源・由来】
「伯夷」「叔斉」はともに人名。「伯夷」と「叔斉」は、中国殷の孤竹君の子供で、父は弟の叔斉にあとを継がせようとしたが、二人は互いに譲りあって継がなかった。二人はのちに周の文王のもとに行ったが、文王の死後、武王が殷の紂王を討とうとしたのでこれを諫めたが聞き入れられず、首陽山に隠れて餓死したという故事から。

【典拠・出典】
史記』「伯夷伝」

【類義語】
・伯夷之廉(はくいのれん)
・伯夷之清(はくいのせい)

伯夷叔斉(はくいしゅくせい)の使い方

健太
ともこちゃんは伯夷叔斉だから、いつも他人優先で自分のことは後回しだよね。
ともこ
そうね。自分の幸せのために他人が不幸になるのはいやだもの。
健太
それができない人が多いっていうのに、なんて奇特な人なんだ。
ともこ
ほめてくれてありがとう。

伯夷叔斉(はくいしゅくせい)の例文

  1. 伯夷叔斉なともこちゃんは、巫女さんの仕事がよく似合う。
  2. 健太くんは伯夷叔斉だから、人を裏切るような行為はしない。
  3. ともこちゃんが後輩から慕われるのは、彼女が伯夷叔斉といった人格だからです。
  4. 空手部の部長には伯夷叔斉な人がふさわしい、
  5. 健太くんはまさに伯夷叔斉、ぜひ生徒会選挙に出て、腐敗しきった生徒会を立て直してほしい。

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