著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

東窺西望【とうきせいぼう】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
東窺西望

【読み方】
とうきせいぼう

【意味】
あちこちをちらちら見ること。落ち着きのないさま。

【語源・由来】
「窺」はうかがいみること。

【典拠・出典】

東窺西望(とうきせいぼう)の使い方

ともこ
健太くん。どうしたの?
健太
あそこに東窺西望している外国の人がいるんだけど、何か困っているのかな?
ともこ
道に迷っているのかもしれないわね。助けになることができるかもしれないから、声をかけてみましょうか。
健太
でも、僕は英語を話すことができないよ。

東窺西望(とうきせいぼう)の例文

  1. 家の前に、東窺西望している挙動不審な怪しい人物がいたので、すぐに警察に通報しました。
  2. 健太くんは東窺西望していましたが、あの時、健太くんは急にお腹がいたくなってトイレを探していたようで、だから落ち着きがなかったんです。
  3. 僕の授業中に東窺西望するなんて、いい度胸だが、何か気になることでもあったのか?
  4. 健太くん、行儀が悪いから、東窺西望しないで落ち着いてちゃんと座っていなさい。
  5. 健太くんはデート中でも東窺西望して、私を見ようとしないし楽しそうじゃなかったので別れました。
ABOUT US
北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

四字熟語の逆引き検索



error: 右クリックは無効です。