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天府之国【てんぷのくに】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
天府之国

【読み方】
てんぷのくに

【意味】
自然の要害の地で地味が肥え、産物に富む土地。

【語源・由来】
「天府」は天然の倉庫という意味。

【典拠・出典】
史記』「留侯世家」

天府之国(てんぷのくに)の使い方

健太
ここは天府之国だったから、戦争中は大勢の子供が都会から疎開してきたらしいよ。
ともこ
へえ。そういえば、この辺は空襲の被害にあっていないわよね。
健太
そうなんだよ。しかも作物が豊富で、疎開してきた子供たちからは桃源郷って言われていたんだ。
ともこ
確かに、飢えることはないし、自然は豊富だし桃源郷よね。

天府之国(てんぷのくに)の例文

  1. 四川省は天府之国といわれ、現代ではパンダ保護センターがあることで有名です。
  2. 天府之国と呼ばれたこの辺りは、攻め込まれにくく、作物が豊かだったため文化が発展しました。
  3. 玉川上水が完成したおかげで江戸は天府之国になりました。
  4. この地方は山に囲まれ天府之国だったけれども、飛行機ができてからは安全を脅かされるようになりました。
  5. 天府之国として有名だったこの城は、万が一兵糧攻めにされても食物が豊富だったので、敵が降参して帰ってしまうほどでした。

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