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多生之縁【たしょうのえん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
多生之縁

「多生」を「他生」と書くのは、本来は誤用。

【読み方】
たしょうのえん

【意味】
多くの生を経て結ばれている因縁。

【語源・由来】
「袖振り合うも多生の縁」といい、見知らぬ人と道で袖が触れ合うようなわずかな接触も前世からの深い因縁によるものだということ。人は何回も生まれ変わって、多くの生を経てこの世に生まれ出るという仏教思想から。

【典拠・出典】

【類義語】
・一樹之陰(いちじゅのかげ)

多生之縁(たしょうのえん)の使い方

ともこ
多生之縁っていうけれども、アメリカの日本人学校でクラスメイトだった子と日本でまた同じクラスになるとは思わなかったわ。
健太
へえ。世界は狭くなったんだね。
ともこ
クラスメイトのあの二人も、以前はドイツで同じクラスだったそうよ。
健太
グローバル化の波が子供たちの生活にも押し寄せているんだね。

多生之縁(たしょうのえん)の例文

  1. さっき隣で食事をしていた人と、就職の面接会場で一緒になりましたが、多生之縁って本当ですね。
  2. 多生之縁うけれども、僕が落とした財布を拾って交番に届けてくれた縁で結婚したのが妻なんです。
  3. アメリカで道を教えてくれたあなたと日本で再会するなんて多生之縁ですね。
  4. こんなところであなたの姿を発見するなんて、多生之縁を感じましたよ。
  5. 地球の果てで君に会うなんて多生之縁があったんだろうね。

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