【四字熟語】
突怒偃蹇
【読み方】
とつどえんけん
【意味】
岩石がごつごつと突き出た様子を人が怒った姿、またおごり高ぶるさまにたとえたもの。
【語源・由来】
「突怒」は激しく怒るさま。「偃蹇」は人のおごり高ぶるさま。
【典拠・出典】
柳宗元「鈷鉧潭記」
突怒偃蹇(とつどえんけん)の使い方
ともこちゃん。どうしたの?突怒偃蹇といった様子だね。
もう怒るしかないわよ。誰かが私のおやつを勝手に食べたんだもの。
それはもしかしてハート形のクッキーなのかな?
さては健太くんが犯人なのね。絶対に許さないわよー。覚悟しなさい。
突怒偃蹇(とつどえんけん)の例文
- ともこちゃんは少しかわいくて人気があるからって、突怒偃蹇というような態度をとります。
- 最近の健太くんは突怒偃蹇、偉そうに無茶ぶりをしてくるから腹が立ちます。
- 今日のともこちゃんは突怒偃蹇、なんだか怒り心頭という感じで怖くて近寄りがたいです。
- 突怒偃蹇といった様子の健太くんは、イライラを抑えきれないようでした。
- ともこちゃんは突怒偃蹇といった感じで、今にも怒りが爆発して暴れ狂いそうでした。