一割之利【いっかつのり】の意味と使い方の例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
一割之利

【読み方】
いっかつのり

日本漢字能力検定
準1級

【意味】
鉛でつくった切れ味の悪い刀でも一度は物を断ち切ることができる。凡庸な人でも時には力を出せる時がある。多く自分の微力を謙遜していう語。

【語源・由来】
「後漢書」班超伝より。

【類義語】
・鉛刀一断(えんとういちだん)
・鉛刀一割(えんとういっかつ)


一割之利(いっかつのり)の使い方

ともこ
健太くん。この資料を理科室に運ぶのを手伝ってくれないかしら?
健太
うわあ。重そうだね。全部僕が持つよ。
ともこ
まあ。ありがとう。いつもは役に立たないのに、一割之利ね。
健太
そんなことを言うと、この荷物を置き去りにしていくよ。

一割之利(いっかつのり)の例文

  1. 何をやらせても不器用なんだけど、一割之利、お茶を入れるのはとても上手なんだよな。
  2. 才能がないと思っていたけれども、一割之利、彼の何気ない一言がみんなのやる気に火をともした。
  3. 存在感の無い彼女が、一割之利、裁縫の才能を発揮して、文化祭の衣装を仕上げてくれました。
  4. 一割之利、いつもどんくさい彼が、奇跡のシュートを決めてチームを勝利に導きました。
  5. 一割之利、何も取り柄がないと思っていた彼女が、こつこつと頑張ってくれたおかげで、締め切りに間に合いました。
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