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白衣三公【はくいさんこう】の意味と使い方や例文(語源由来・出典)

【四字熟語】
白衣三公

【読み方】
はくいさんこう

【意味】
無位無官の人が出世して、高い位につくこと。

【語源・由来】
「白衣」は庶民の衣服のこと、転じて無位無官の人。「三公」は最も高い三つの位という意味。
中国漢の公孫弘が、無位無官の庶人から出世して、三公の一つ丞相にまでなったという故事から。

【典拠・出典】
史記』「儒林伝・賛」

白衣三公(はくいさんこう)の使い方

健太
豊臣秀吉は白衣三公だよね。
ともこ
そうね。庶民の憧れよね。あんな風に劇的に出世したいとみんなが思っているわよね。
健太
異例の出世を遂げた後、さらに天下を統一しているからね。日本史上最高の出世頭だよ。
ともこ
日本人最強の強運の持ち主よね。

白衣三公(はくいさんこう)の例文

  1. 健太くんは人たらしなので、白衣三公というように大出世しました。
  2. ともこちゃんは白衣三公、いわゆるたたき上げで自分の努力と才能によって出世した人です。
  3. コネで社長のいすが約束されているような上司より、平社員から自分の実力で勝ち上がってきた白衣三公の社長の下で働きたいです。
  4. 社長の健太くんは白衣三公、入社当初から恵まれていたわけではないです。
  5. 世襲ではなく白衣三公の健太くんが社長に選ばれました。
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北澤篤史サイト責任者

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