【四字熟語】
伐氷之家
「伐冰之家」とも書く。
【読み方】
ばっぴょうのいえ
【意味】
位の高い高貴な家柄のこと。
【語源・由来】
昔中国では、卿大夫以上の身分の者だけが、葬祭のとき氷を用いる資格があったことによる。
【典拠・出典】
『大学』
伐氷之家(ばっぴょうのいえ)の使い方
クラスメイトの彼はいつも護衛を連れて登校しているけれども、彼は何ものなの?
彼は伐氷之家のご子息なのよ。
へえ。僕たちとは命の重みが違うんだね。
同じ日本に生まれた人間なんだから、命に重いも軽いもないと思うんだけどな。
伐氷之家(ばっぴょうのいえ)の例文
- ともこちゃんの家は、代々総理大臣を輩出している伐氷之家なんだそうです。
- 健太くんは伐氷之家の子なのですが、家に家政婦が大勢住み込みで働いているような立派な家なんです。
- 伐氷之家育ちのともこちゃんは、今年社交界デビューをします。
- 伐氷之家の御曹司である健太くんが、なんで私立ではなく普通の公立小学校にいるのか不思議です。
- 健太くんは伐氷之家の子供なので、お母さんの代わりに乳母の手で世話をして育ててもらいました。