【四字熟語】
舞文弄法
「文を舞わし法を弄ぶ」とも読む。
【読み方】
ぶぶんろうほう
【意味】
法を都合のいいように解釈すること。法の条文を曲解して濫用すること。
【語源・由来】
「舞」「弄」ともに、もてあそぶ、思うように動かすこと。
【典拠・出典】
『史記』「貨殖伝」
【類義語】
・舞文巧法(ぶぶんこうほう)
舞文弄法(ぶぶんろうほう)の使い方
舞文弄法は乱世の兆しというけれども、憲法九条の解釈を巡って政治家が言い争っているね。
せっかく戦争を放棄したのにグレーゾーンをあえて作るなんて理解できないわ。
世界中の国が同時に戦争を放棄すれば、こんな問題にならないのにね。
それが理想ね。
舞文弄法(ぶぶんろうほう)の例文
- 一部の政治家が、舞文弄法して戦争をしようとしています。
- 舞文弄法することができないよう、憲法に細かく説明書きをつけるべきでしたね。
- 政治家は口が達者だから、自分の都合のいいように舞文弄法するのもうまいですよね。
- 舞文弄法した結果、案の定世の中が乱れました。
- 神聖なる憲法を舞文弄法するような政治家は、即刻リコールすべきです。