【四字熟語】
蜉蝣一期
【読み方】
ふゆうのいちご
【意味】
人生の短くはかないことのたとえ。
【語源・由来】
「蜉蝣」はかげろう、「一期」は一生のこと。かげろうの成虫は、数時間から数日の命と短いことから、はかないことにたとえられる。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・蜉蝣之命(ふゆうのいのち)
蜉蝣一期(ふゆうのいちご)の使い方
健太くん。いつまで眠っているつもりなの?
うーん。今日は運動会の振り替え休日なんだから、ゆっくり眠っていても罰は当たらないよ。
人の一生は蜉蝣一期、一分たりとも無駄にできないのよ。
わかったよ。今すぐ起きるからそんなに怒鳴らないでよ。
蜉蝣一期(ふゆうのいちご)の例文
- 蜉蝣一期な人生だから、毎日できるだけ笑って過ごしたいじゃないか。
- 人間の一生は蜉蝣一期というけれども、あっという間に歳をとってしまいました。
- 蜉蝣一期といった人生だから、時間は限られています。
- 医療の発達で寿命が延びたとはいえ、人の一生は蜉蝣一期、日々を大切に生きていくべきだと思います。
- 人間の命は蜉蝣一期、後悔のないようにできる限りのことをしてもがいてみよう。