【四字熟語】
米塩博弁
【読み方】
べいえんはくべん
【意味】
詳細にわたって議論し、話し合うこと。また、くどくどと話すこと。
【語源・由来】
米も塩も、細かく小さな粒である。たいへん細かい点まで論じ、さらにまた広い範囲にわたって論じること。
【典拠・出典】
『韓非子』「説難」
米塩博弁(べいえんはくべん)の使い方
今日の生徒会役員会議はどうだったの?
米塩博弁の会議で、いい意見がたくさん出たわよ。
そういえば予定していた時間よりも、ずいぶん遅くまでやっていたもんね。
議論が盛り上がりすぎて時間を忘れてしまっていたのよ。警備員さんに注意されるまで、そんな遅い時間だなんて気が付かなかったわ。
米塩博弁(べいえんはくべん)の例文
- 米塩博弁のやり取りがされた実に有意義な時間でした。
- ともこちゃんは米塩博弁、くどくどくどくどといつまでも話すから面倒くさい。
- 上司に進言するなら米塩博弁だと相手をイラつかせるので、端的にいいましょう。
- 米塩博弁の議論のおかげで光明が見えた気がします。
- 忙しい中みんなに集まってもらえてよかった、米塩博弁の会議でとても充実した内容だった。