著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

偏旁冠脚【へんぼうかんきゃく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
偏旁冠脚

「偏傍冠脚」とも書く。

【読み方】
へんぼうかんきゃく

【意味】
漢字を構成する部首の総称。

【語源・由来】
「偏」は左側の部分、「旁」は右側の部分、「冠」は上部、「脚」は下部。
漢字の構成要素には、他に「垂」「構」「繞」があるが、「偏旁冠脚」はこれらも含めた総称として用いられる場合が多い。

【典拠・出典】

偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)の使い方

健太
漢字辞書って便利だね。偏旁冠脚から調べることができるんだね。
ともこ
よく考えられているわよね。
健太
これで次の漢字テストで100点間違いなしだよね。
ともこ
これで健太くんにもようやく0点から脱却できる日が来るのね。

偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)の例文

  1. 偏旁冠脚を覚えたら、漢字の意味を理解して覚えることができるようになりました。
  2. 現代の偏旁冠脚は中国の清の時代に編纂されたものがもとになっています。
  3. 偏旁冠脚の中で繞がくねくねっとしていて書くのが難しいんだ。
  4. 書道は偏旁冠脚のバランスを考えるときれいに書くことができます。
  5. 偏旁冠脚の意味を考えたら、漢字が生まれた背景がみえてきて物語を読んでいるようです。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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