【四字熟語】
朋党比周
【読み方】
ほうとうひしゅう
【意味】
同志が団結して助けあい、仲間以外のものを排斥すること。
【語源・由来】
「朋党」は主義や利害を同じくする仲間のこと。「比周」はかたよって一方に仲間入りすること。
【典拠・出典】
『韓非子』「狐憤」
【類義語】
・党同伐異(とうどうばつい)
朋党比周(ほうとうひしゅう)の使い方
新学年が始まったわね。健太くんの新しいクラスはどんな感じ?
朋党比周といった行為をする女子グループがいて、なんだか嫌な雰囲気なんだよ。
それは困ったことね。
「そんな陰湿なことはやめなよ」って、びしっと誰かひと言言ってくれないかな?
朋党比周(ほうとうひしゅう)の例文
- 朋党比周するなんて、大人げない行為ですよね。
- 健太くんの何が気に入らないのか、ほかの部員は朋党比周して、健太くんを空手部から追い出そうとしているようです。
- 朋党比周するこういった行為は、れっきとしたいじめですよ。
- ともこちゃんは裏の番長で、生意気な女子生徒に目をつけては、朋党比周して仲間はずれにしてきたのでした。
- 学生時代、朋党比周されてつらい思いをしたことがありました。