【四字熟語】
本来面目
【読み方】
ほんらいのめんもく
【意味】
人の手を加えないありのままの本性のこと。
【語源・由来】
「本来」はもともとの意、「面目」はすがた・ようすのこと。
【典拠・出典】
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本来面目(ほんらいのめんもく)の使い方
あれもこれもしたい、あれも欲しいこれも欲しい。ああ、欲望が留まるところを知らないよ。
それが本来面目なんだからしょうがないわよ。
じゃあ、欲望の赴くままに行動していいの?
欲望の赴くままに行動すると、買い物をしすぎて借金をすることになったり、困ったことになるからコントロールできるようになるといいわよね。
本来面目(ほんらいのめんもく)の例文
- 人を思いやる気持ちは、本来面目であって、どんな悪人にも備わっていると思います。
- 悩みが生まれ生じるのは本来面目、それが人として生きるということなのです。
- 人を愛することは本来面目です。
- 食べたい眠りたいと欲するのは本来面目ですが、何事も過ぎるのはよくないですよね。
- 人より優位に立ちたいと思う心は本来面目で、もともと備わったものですが、人を蹴落として生きていくと、いずれ蹴落とされるということも忘れないでください。