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本領安堵【ほんりょうあんど】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
本領安堵

【読み方】
ほんりょうあんど

【意味】
鎌倉・室町時代、幕府や大名がその支配下にある者に対して、ある特定の領地が間違いなくその領地であることを承認し証明の書面を出すこと。

【典拠・出典】

本領安堵(ほんりょうあんど)の使い方

健太
ともこちゃんの家は、広大な敷地を所有しているよね。
ともこ
時をさかのぼること鎌倉時代に、このあたり一帯の土地を本領安堵されて、今に至るってわけよ。
健太
そんなに昔からこのあたりを牛耳っていたんだね。
ともこ
最近は相続税が大変で切り売りするか迷っているんだけど、先祖代々の土地だから、何とかして守りたいわよね。

本領安堵(ほんりょうあんど)の例文

  1. 本領安堵され、一族郎党安堵しました。
  2. かつて殿さまから本領安堵されていらい、所領と家名を守ることに心血を注いできました。
  3. 空爆によって町が滅茶苦茶にされ、本領安堵された土地がどこだったのか定かではなくなってしまいました。
  4. 相続税が高すぎて、この土地を所有し続けることはできないので本領安堵されたい。
  5. 本領安堵された証明である安堵状を失くしてしまい大変なことになりました。

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