【四字熟語】
面向不背
【読み方】
めんこうふはい
【意味】
どこから見ても、整っていて美しいこと。また、どこから見ても同じであること。
【語源・由来】
「面向」は額の真ん中のこと。「不背」は裏がない意。もと、三方に正面を向けた仏像のことをいった語。
【典拠・出典】
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面向不背(めんこうふはい)の使い方
ともこちゃんは面向不背で、後ろ姿にもまったく隙がないよね。
おしゃれは後ろ姿も手を抜かないことが大事なのよ。
へえ。おしゃれって大変なんだね。
おしゃれは、努力と忍耐が必要な厳しい世界なのよ。
面向不背(めんこうふはい)の例文
- このお寺には、面向不背の玉がおさめられているといわれています。
- 面向不背の仏像を見ていると、どんな悪人でも伏して拝みたくなります。
- この建築は面向不背で、どの角度から見ても美しいんだ。
- 写真を撮るとき、僕は、右側から撮られた方がかっこよく写るんだけど、どこから撮ってもかっこいい面向不背な顔に憧れます。
- 今回の仏像展では、日本中の面向不背の仏像が集められていて、再集結させることは今後二度とできないと言われています。