著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

有終之美【ゆうしゅうのび】の意味と使い方や例文(類義語)

【四字熟語】
有終之美

【読み方】
ゆうしゅうのび

【意味】
終わりを全うすること。

【典拠・出典】

【類義語】
有終完美(ゆうしゅうかんび)

有終之美(ゆうしゅうのび)の使い方

健太
もうすぐ学生生活最後の空手の大会があるんだけれども、有終之美を飾って引退したいなと思っているんだ。
ともこ
アスリートは誰しもそう思うわよね。健太くんは、今まで毎日毎日、遅くまで練習をがんばってきたものね。
健太
有終之美を飾るためには、是が非でも優勝するしかないよね。
ともこ
そうね。最後の大会では、絶対に優勝を目指してがんばりましょう。

有終之美(ゆうしゅうのび)の例文

  1. 日ごろの成果を出し切って、有終之美を飾ることができるといいですよね。
  2. ともこちゃんは引退試合で見事優勝し、有終之美を飾りました。
  3. 父さんは、部下に恵まれ、偉大な実績を残し有終之美を飾ってこの春に退職しました。
  4. 健太くんは、チームメイトに支えられたおかげで、有終之美を飾って選手生活を終えることができました。
  5. 先生の丁寧な指導や叱咤激励があったおかげで、僕は途中でくじけることなく有終之美で終えることができました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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