【四字熟語】
揚眉吐気
「眉を揚げて気を吐く」とも読む。
【読み方】
ようびとき
【意味】
やるべき事を成し遂げて喜ぶさま。気がかりだったことが思い通りできて、それまで抑圧されていた気持ちが解放され、喜び楽しむさま。また憤怒するさまにもいう。
【語源・由来】
「揚眉」は眉を揚げるという意味。「吐気」は気を吐くという意味で、どちらも意気盛んなさま。
【典拠・出典】
李白「与韓荊州書」
【類義語】
・吐気揚眉(ときようび)
揚眉吐気(ようびとき)の使い方
やったー。志望校に合格したぞー。
健太くん。まさに揚眉吐気といった様子ね。
我慢と抑圧の末に得た栄光だもん。うれしすぎるよー。
がんばった甲斐があったわよね。
揚眉吐気(ようびとき)の例文
- ワールドカップ出場を決めた日本代表の選手たちは、揚眉吐気そのものでした。
- 当選して揚眉吐気だった健太くんに、今の結果は誤報だったという絶望的な知らせが届きました。
- ともこちゃんは揚眉吐気で、冷静さを失ったようで小躍りしていました。
- 揚眉吐気だった健太くんに水を差したくなかったんです。
- 判定結果が出た瞬間、揚眉吐気でガッツポーズをしていました。