【四字熟語】
抑揚頓挫
【読み方】
よくようとんざ
【意味】
勢いが途中でくじけること。
【語源・由来】
「抑揚」は声の上げ下げ。「頓挫」は急にくじけること。
【典拠・出典】
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抑揚頓挫(よくようとんざ)の使い方
ともこちゃんは話し方がうまいよね。
健太くんの話し方は抑揚がないから、単調でつまらないのよ。抑揚頓挫するといいわよ。
なるほど。言葉を止めて間を作ったり、声の調子を上げ下げすることが大事なんだね。
そうなのよ。頓挫って聞くと悪いことのように思えるかもしれないけれども、会話においては大事なことなのよ。
抑揚頓挫(よくようとんざ)の例文
- せっかくノリノリの気分で舞台に上がっていても、客席であくびをしている人がいると抑揚頓挫します。
- 抑揚頓挫して、調子が悪くなりました。
- ともこちゃんに何かあったのか、ずっとトップをひた走っていたのに、抑揚頓挫してしまったね。
- ともこちゃんは弁論大会の常連なので言葉の抑揚頓挫が巧みです。
- 小さな子供への読み聞かせは、抑揚頓挫のある言葉にしなくても、平坦な読み方で大丈夫、子供たちは絵からしっかり読み取ります。