【四字熟語】
雷轟電転
【読み方】
らいごうでんてん
【意味】
町中の喧騒の激しいことのたとえ。雷がとどろき稲妻がはしるように、人馬の叫びが激しいこと。
【語源・由来】
「雷轟」は雷がとどろきわたること。「電転」は稲光があちらできらめきこちらできらめくさま。
【典拠・出典】
『長生殿』「合囲」
雷轟電転(らいごうでんてん)の使い方
なんだか外が雷轟電転だけどなにかあったのかしら?
火災があったらしいよ。
大丈夫なのかしら?
まだ消火できていなくて、しかも中に人が取り残されているんだって。全員が無事だといいよね。
雷轟電転(らいごうでんてん)の例文
- ハロウィンの日は、渋谷駅前は雷轟電転の騒ぎで警察が出動します。
- アイドルが駅前にいるという情報が流れ、駅前は雷轟電転、パニックになっていました。
- 都会は一年中雷轟電転としているので、静かな土地に引っ越しをしたいと考えています。
- 選挙期間中は雷轟電転、うるさくておちおち昼寝もできやしない。
- 普段は大勢の人が行きかい、雷轟電転としている街も、元旦だけはとても静かで厳かな雰囲気が漂っています。