著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

竜舟鷁首【りょうしゅうげきしゅ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【四字熟語】
竜舟鷁首

【読み方】
りょうしゅうげきしゅ

「りゅうとうげきしゅ」とも読む。

【意味】
風流を楽しむ船のこと。

【語源・由来】
竜の頭のついた舟と、水鳥(鷁)の首のついた舟をいう。転じて、豪華な舟遊びの意に用いる場合もある。

【典拠・出典】

【類義語】
竜頭鷁首(りゅうとうげきしゅ)

竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)の使い方

健太
竜舟鷁首の舟が浮かんでいるよ。
ともこ
乗ってみたいわよね。あれは王様用の舟なのよね。
健太
僕たちみたいな下々の者は乗ることができないね。
ともこ
あらっ。私は王様の縁戚だから、きっと乗ることができるわよ。頼んでみましょうか。

竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)の例文

  1. 湖に竜舟鷁首の舟がたくさん並んで浮かべられていたので、今から天子たちがここを訪れるのかも知れません。
  2. 僕たちが乗る舟が、竜舟鷁首のような豪華な船だったので、否応なしに気持ちが高まりました。
  3. 竜舟鷁首の舟から雅楽の音が聞こえてきました。
  4. 竜舟鷁首に乗っていけば、水難を避けられるかもしれません。
  5. 花見をするとは聞いていたけれども、竜舟鷁首の舟の上から花見をするとは、豪華なものだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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