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撥雲見日【はつうんけんじつ】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
撥雲見日

「雲を撥き日を見る」とも読む。

【読み方】
はつうんけんじつ

【意味】
気がかりなことがなくなって希望がもてるようになること。

【語源・由来】
立ちこめていた暗雲が払いのけられて光明がさし、前途に希望が持てるようになるさまをいう。「撥」ははねのけるという意味。

【典拠・出典】
晋書』「楽広伝」

【類義語】
開雲見日(かいうんけんじつ)
・撥雲見天(はつうんけんてん)

撥雲見日(はつうんけんじつ)の使い方

ともこ
健太くん。元気がないわね。どうしたの?
健太
片思いの彼女がかっこいい男の子と歩いていたんだ。彼氏がいるのかな?
ともこ
ああ、あれはお兄さんよ。だからまだ望みは捨ててはいけないわ。
健太
それはいいことを聞いた。撥雲見日だよ。

撥雲見日(はつうんけんじつ)の例文

  1. その朗報を聞いたら撥雲見日、急に目の前が明るくなった気がしました。
  2. 終活をしたら撥雲見日、自分が死んだ後の心配がなくなってなんだか部屋も心もすっきりしました。
  3. 資金のめどが立って、撥雲見日というように世界が違って見えました。
  4. 撥雲見日となった今、なんであんなことで悩んでいたんだろうと思えます。
  5. ともこちゃんが僕のことを嫌いではないと知り、まさに撥雲見日、心を覆っていた暗雲がはれました。

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