【四字熟語】
竜舟鳳艒
【読み方】
りょうしゅうほうぼう
「りゅうしゅうほうぼう」とも読む。
【意味】
天子の乗る舟。また美しい船。
【語源・由来】
「竜舟」「鳳艒」はともに天子の乗る舟。「竜」「鳳」は天子を象徴する。「舟」は大船。「艒」は小舟。
【典拠・出典】
『隋書』「煬帝紀」
【類義語】
・竜舟鷁首(りょうしゅうげきしゅ)
竜舟鳳艒 (りょうしゅうほうぼう)の使い方
竜舟鳳艒から雅楽の音が聞こえてくるよ。
本当ね。とても美しいわね。
あの船に乗ることはできないけれども、この音楽を聴きながら、あの船を眺めるのも悪くないね。
十分満足よ。
竜舟鳳艒 (りょうしゅうほうぼう)の例文
- 湖に浮かんでいる竜舟鳳艒、あんなきれいな船に一生に一度は乗ってみたいな。
- 竜舟鳳艒のような船で今日はクルーズできるなんて、夢のようです。
- 竜舟鳳艒にのって、貴族の方たちが「おほほ」、「うふふ」と楽し気に花見を楽しんでいました。
- 天子が竜舟鳳艒に乗船して、どこかに出かけるところに遭遇しましが、ものすごく厳重な警備でした。
- 竜舟鳳艒に乗れば、水難事故に遭わないといわれています。