【四字熟語】
連璧賁臨
【読み方】
れんぺきひりん
【意味】
二人の来客が同時に来るのをいう。
【語源・由来】
「連璧」は客がつづいてくるのを二つ対の玉になぞらえたもので、才徳のすぐれた二人の友の意。「賁臨」は人が訪問してくれることの敬称。「光臨」に同じ。「賁」は飾の意で、来て光彩を添える意。
【典拠・出典】
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連璧賁臨(れんぺきひりん)の使い方
こんなに困っているときに、連璧賁臨、ともこちゃんたちのような優秀な来客があるなんて、なんて僕は幸運なんだ。
喜んでいるところ申し訳ないんだけど、困っている健太くんを助けるなんて一言も言っていないわよ。
事情を聴いたら助けてくれると確信しているよ。
訪ねる時期を間違えてしまったわ。
連璧賁臨(れんぺきひりん)の例文
- 連璧賁臨というように、社内の二大巨頭といわれる二人が同時に僕を訪ねてきました。
- 連璧賁臨となって、お茶菓子が足りなくて困りました。
- 普段は来客なんて一切ないのに、連璧賁臨というように、重なるときはとことん重なるもんだよね。
- 連璧賁臨となった今、せっかくだからお二人の意見をお伺いしたい。
- 校内で人気のある二人が、連璧賁臨、僕を訪ねてきてくれるなんて光栄です。