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螻蟻潰堤【ろうぎかいてい】の意味と使い方や例文(語源由来・出典・類義語)

【四字熟語】
螻蟻潰堤

「螻蟻堤を潰す」とも読む。

【読み方】
ろうぎかいてい

【意味】
ほんの些細なことが、大きな事件や事故の原因となること。

【語源・由来】
「螻蟻」はけらとありのこと。「潰堤」は堤防が崩壊する意。けらやありのような小さな虫があけた穴でも、堤防を崩壊させる原因になることがあるという意。

【典拠・出典】
韓非子』「喩老」

【類義語】
・小隙沈舟(しょうげきちんしゅう)

螻蟻潰堤(ろうぎかいてい)の使い方

ともこ
健太くん。そんな小さい事件にかかずらっている場合じゃないわよ。
健太
螻蟻潰堤というじゃないか。事件に大きいも小さいもないと思うんだよ。
ともこ
健太くんのくせに正論をいうじゃないの。
健太
わかってくれた?

螻蟻潰堤(ろうぎかいてい)の例文

  1. 些事だからと馬鹿にしていたら、螻蟻潰堤というように、取り返しがつかないことになります。
  2. 小事だから後回しにしていたら、螻蟻潰堤って本当でした。
  3. 螻蟻潰堤というから些細なことも見逃してはいけない。
  4. よく螻蟻潰堤といわれるように、問題は小さいうちにつぶすようにしています。
  5. 無視してしまっていた大した事がない問題に、こんなに悩まされることになるなんて、まさに螻蟻潰堤だった。

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