【四字熟語】
異聞奇譚
【読み方】
いぶんきたん
【意味】
きわめて珍しい話のこと。
【語源・由来】
「異聞」は珍聞・奇聞に同じ、「奇譚」は奇談に同じで、ともに珍しい話の意。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・珍聞奇聞(ちんぶんきぶん)
【英語訳】
very rare story
rareは「珍しい」という意味の形容詞。
英文例
彼から聞いた話は、まさに異聞奇譚だ。The story that I heard from him is just very rare story.
英文例
彼から聞いた話は、まさに異聞奇譚だ。The story that I heard from him is just very rare story.
異聞奇譚(いぶんきたん)の使い方
今日の社会科で習った、アフリカ原住民族の風習って、風変わりだったわ
そうだね、聞いたことない話でおもしろかったね
こういうのを異聞奇譚って言うのよね
今度図書館に行って、もっと調べてみようよ
異聞奇譚(いぶんきたん)の例文
- 彼が南アメリカめぐりをしてきた体験談は、どれも異聞奇譚だった。
- 私の先生は異聞奇譚な話をたくさん知っていて、とてもおもしろい。
- 私が旅先で出会った光景は、異聞奇譚なものだった。
- 読書の醍醐味のひとつに、異聞奇譚な話を手軽に知ることができる事が挙げられる。
- 私は異聞奇譚な出会いを求めて、辺境を旅するのが好きだ。
まとめ
「異聞」と「奇譚」はどちらも普通ではない不思議な話という意味から、異聞奇譚(いぶんきたん)は、非常に珍しい話を意味する言葉となりました。テレビのドキュメンタリーで海外の知らない文化について放送されることがありますが、それを見たときには異聞奇譚(いぶんきたん)を実感することしきりです。また、ノンフィクションの海外レポート系の本を読んでも、知らないことが多く異聞奇譚(いぶんきたん)だらけで非常におもしろいです。日常生活ではあまり異聞奇譚(いぶんきたん)な話に出会うこともありませんので、こうしたメディアからの情報が、異聞奇譚(いぶんきたん)の宝庫といえます。旅行好きな方は、きっと旅先で出会う異聞奇譚(いぶんきたん)な体験が楽しくてやめられないのだろうな、とも思います。そういった意味でも、旅はすてきですね。