著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

家内狼藉【かないろうぜき】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
家内狼藉

【読み方】
かないろうぜき

【意味】
家の中がひどく散らかって乱雑であること。

【語源由来】
「狼藉」は乱れていて無秩序なこと。

【典拠・出典】

家内狼藉(かないろうぜき)の使い方

ともこ
健太くんの部屋に遊びに行ってもいいかしら。
健太
だめだよ!
ともこ
どうして?さては家内狼藉なのね。
健太
そうなんだ。いつ掃除をしたのか記憶にないくらい掃除をしていないんだ。

家内狼藉(かないろうぜき)の例文

  1. 最近忙しかったので、家内狼藉、目も当てられない状況だ。
  2. 多頭飼育をしていたその家は、予想以上に家内狼藉だった。
  3. ともこちゃんは神経質そうに見えるけれども家内狼藉だ。
  4. 足の踏み場もない、家内狼藉ってこういうことを言うんだろうね。
  5. 家内狼藉のせいでぜんそくの発作を起こしました。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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