【四字熟語】
機知頓才
従来は「機智頓才」と書くのがふつうであったが、現在では常用漢字の「知」に書き換える。
【読み方】
きちとんさい
【意味】
その場その場に応じて才知や知恵がよく働くこと。機転がきくこと。
【語源由来】
「機知」は、その場に応じて素早く働く才知、「頓才」は、その場に応じてうまく働く知恵。機転をきかせる才。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・機知縦横(きちじゅうおう)
機知頓才(きちとんさい)の使い方
ともこちゃん。先生が感心していたよ。
何て?
ともこは機知頓才だから安心して文化祭の準備を任せられるって。
先生もみんなも、私の機知頓才頼みじゃなくて、少しは手伝ってほしいわ。
機知頓才(きちとんさい)の例文
- 一休さんは、機知頓才の代表のようなものです。
- 健太くんは機知頓才なので、臨機応変に対応することができる。
- 機知頓才なレジの店員さんの列は進むのが早い。
- ともこちゃんの機知頓才っぷりは、経験豊富な長老にも負けない。
- ともこちゃんは、法廷の場で弁護士として、自身の機知頓才を遺憾なく発揮している。