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尭鼓舜木【ぎょうこしゅんぼく】の意味と使い方や例文(故事・出典)

【四字熟語】
尭鼓舜木

【読み方】
ぎょうこしゅんぼく

【意味】
為政者は人民の諫めの言葉をよく聞くべきことのたとえ。また、広く人の善言をよく聞き入れるべきことのたとえ。尭帝の設けた太鼓と舜帝の立てた木札の意から。

「尭」「舜」は尭帝、舜帝のこと。いずれも中国古代の聖天子。

【故事】
尭帝は朝廷に太鼓を置き、諫めようとする者にはこれを打たせ、舜帝は木札を立てさせて、諫めの言葉を書かせた故事から。

【典拠・出典】
旧唐書』褚亮伝

尭鼓舜木(ぎょうこしゅんぼく)の使い方

健太
尭鼓舜木というけれど、為政者は国民の言葉を広くよく聞くべきだよね。
ともこ
そうね。でも今の政治家はあまり国民の声に耳を傾けないわよね。
健太
そうなんだよ。経済界の声しか聞いていないんだよ。この庶民の善言を聞くべきだ。
ともこ
話を聞いてもらっても、二世議員のようなおぼっちゃまには、庶民の言葉は理解できないと思うわよ。

尭鼓舜木(ぎょうこしゅんぼく)の例文

  1. 彼は、選挙前じゃなくても日ごろから尭鼓舜木を心掛けている良い政治家です。
  2. 尭鼓舜木に反して、自分が正しいと思いこんでいる彼は、政治家に向いていません。
  3. 尭鼓舜木、健太くんは人から受けた忠告は素直に受け入れるので政治家の鑑です。
  4. 尭鼓舜木という言葉のように、夫人を証人喚問せよという善言を受け入れられない首相は政治家としてだめです。
  5. 尭鼓舜木、もらった意見をその人の地位に関わらず善言かどうか判断し、受け入れることができる政治家は立派な人です。

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