【四字熟語】
銀河倒瀉
「銀河、倒しまに瀉ぐ」と訓読する。
【読み方】
ぎんがとうしゃ
【意味】
大きくて立派な滝のこと。または、雨が激しく降るさま。
【語源由来】
「銀河」は天の川。「瀉」は斜めになっている場所を水が勢いよく流れること。「倒瀉」は逆さまになって流れ落ちてくること。銀河が地上に降り注ぐという意味から。
【典拠・出典】
李白「廬山謡寄廬侍御虚舟」「望廬山瀑布」
銀河倒瀉 (ぎんがとうしゃ)の使い方
ともこちゃん滝が見えたよ。
この滝は、まさに銀河倒瀉ね。
ここまでがんばって山登りをしてきた甲斐があったね。
眺めてるだけですべての嫌なことが洗い流されていくわ。
銀河倒瀉 (ぎんがとうしゃ)の例文
- ナイアガラの滝は、まさに銀河倒瀉といえる圧倒的な存在だ。
- 日光には、銀河倒瀉がたくさんあり、とても人気がある観光スポットだ。
- 台風が近づいているからか、今日は銀河倒瀉、外に出ることができないくらいの豪雨だ。
- 雨の日は好きだが、傘が意味をなさない銀河倒瀉だと困る。
- 目の前の滝は銀河倒瀉で、とても神々しかった。