【四字熟語】
丘山之功
【読み方】
きゅうざんのこう
日本漢字能力検定
準1級【意味】
偉大な功績を譬えて言った言葉。丘や山のように大きな功績の意味。丘や山のように大きな功績という意味から。小さな石や土を数多く積み重ねて出来た丘や山ということから、数多くの努力を積み重ねることをいう。
【語源・由来】
「文選」陳琳「檄呉将校部曲文」より。
丘山之功(きゅうざんのこう)の使い方

健太くん。空手の大会で優勝おめでとう。

ありがとう。

毎日がんばったものね。丘山之功よね。

うん。地道な努力の積み重ねで、時にくじけそうになったこともあったけど、あきらめず頑張り続けて良かったよ。
丘山之功(きゅうざんのこう)の例文
- この桜並木は、毎年、こつこつと桜の苗を植え続けた彼の丘山之功です。
- 健太くんは、10年間500円貯金を続け、丘山之功となり100万円になりました。
- 長い年月をかけて研究をした甲斐があって、その努力は丘山之功となり、新しい薬が完成しました。
- ともこちゃんの合格は、運ではなく、丘山之功、無数の努力の積み重ねによるものです。
- 毎日縄跳びを跳ぶことで、丘山之功、体の弱かった僕が、ギネス記録を更新するまでになりました。