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興味津津【きょうみしんしん】の意味と使い方や例文(語源由来・対義語・英語訳)

興味津々

興味津津の意味(語源由来・対義語・英語訳)

意味

【四字熟語】
興味津津

「興味津々」とも書く。
「津」を「深」と書き誤らない。
【読み方】
きょうみしんしん

【意味】
物事に対する興味が、次々とわいてきて尽きない様子。

四字熟語の博士
「興味津津」は、とても興味深くて、関心が尽きない状態を表す四字熟語だよ。
つまり、何かがとても面白くて、常にそのことについて考えたり、調べたりしたいという感情を表しているんだ。
助手ねこ
そうやて、それはつまり、「なんかめっちゃ面白くて、ずっと知りたい気持ちが止まらへん」ってことやな。
あんまり面白いから、ずっとそれについて考えたり、調べたりしたいんやな。
これは、「興味を持つことの楽しさ」を教えてくれる言葉やで。

【語源由来】
「津津」は絶えずあふれ出るさま。「津」は港や船着き場の事。

【典拠・出典】

【対義語】
興味索然(きょうみさくぜん)

【英語訳】
very interesting、of absorbing interest、having a keen interest (in)

例文 先生は、興味津々で2人を見つめていた。
The teacher looked at the two curiously.

興味津津(きょうみしんしん)の解説

カンタン!解説
解説

「興味津津」っていうのは、物事に対してすごく興味がある、とっても気になる、っていう意味だよ。あんまり面白くて、あんまり興味深くて、終わりがないくらいに気になるときに使う言葉なんだ。

「津津」って部分は、まるで泉から水がどんどん湧き出てくるような様子を表しているんだよ。

例えば、「やじ馬が興味津津と見守る」という表現があるけど、これはみんなが物事にすごく興味を持って、目をキラキラ輝かせながら見ている、っていう様子を表しているんだ。

興味津津(きょうみしんしん)の使い方

健太
いや~今日のホームルームはおもしろかったな~。
ともこ
そんなにニヤニヤしてどうしたの?
健太
素行の悪いクラスメイトがいるんだけど、その子が先生と言いあい始めて興味津津で見てたんだ。先生がだんだん顔が真っ赤になっておもしろかったなぁ~。
ともこ
そんなことしてる暇あるんなら止めなさいよ!

興味津津(きょうみしんしん)の例文

例文
  1. 彼の動向は、興味津津で目が離せない。
  2. アリの行動に興味津津は息子は、もう2時間も庭でしゃがんでいる。
  3. 息子は、初めての水族館で、魚よりもあざらしに興味津津でした。
  4. 君は興味津津に聞いてくるけど、そんな大層な話でもないんだ。
  5. 私は興味津津といった表情を浮かべ、彼に話の続きを促した。
  6. 私の話す言葉に興味津津な顔で頷く息子だが、時折目線がテレビの方を向いていたので、テレビを消した。
  7. これからの物語の進展に、興味津津で目が離せない。
  8. 千円札になっている野口英世の生涯は、まことに興味津津たるものがある。
  9. 息子はあれだけ興味津津だった恐竜のことも、恐竜のパニック映画を見てしまったので興味索然としてしまった。

興味津津の文学作品などの用例

  1. 兼好法師が、酒もたしなみ、女や色ごとに対しても結構興味津津で、相当なわけ知りであったことは頼もしい。<瀬戸内寂聴・寂聴つれづれ草子>

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