著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

去華就実【きょかしゅうじつ】の意味と使い方や例文

【四字熟語】
去華就実

「華を去り実に就く」と訓読する。

【読み方】
きょかしゅうじつ

【意味】
見た目だけを着飾ることを止めて、真面目な態度をとること。花を捨てて実を取るという意味で、見た目よりも中身を大切にするということ。

去華就実(きょかしゅうじつ)の使い方

健太
僕たちの学校は、校則が厳しいよね。
ともこ
そうね。去華就実をモットーにしているからね。
健太
でも、おしゃれして青春を謳歌したいじゃない。
ともこ
去華就実、青春も中身で勝負よ。

去華就実(きょかしゅうじつ)の例文

  1. ともこちゃんが目指す学校は、去華就実の精神を大事にしている。
  2. 去華就実を徹し、インスタ映えする食事ではなく、身体に安心安全な食事を心がける。
  3. わが社は実直なものづくりを心掛けているので、製品は去華就実、華やかさはないけれども長くお使いいただけます。
  4. ともこちゃんのお父さんは、去華就実な子になるように彼女を育てた。
  5. 去華就実の思想の下、豊かな人間性を育む環境が大切です。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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