著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』を講談社より出版

勤王討幕【きんのうとうばく】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
勤王討幕

「勤皇討幕」とも書く。

【読み方】
きんのうとうばく

【意味】
天皇に忠勤を尽くし、幕府を打ち倒すこと。

【語源由来】
「勤王」は、天皇に忠義を尽くすこと。「討幕」は、徳川幕府を打ち倒すこと。

【典拠・出典】

勤王討幕(きんのうとうばく)の使い方

健太
江戸時代末期、勤王討幕の声が高まっていったんんだよね。
ともこ
そうなの。その結果、260年余り続いた江戸幕府に幕がおろされたのよ。
健太
黒船来航がなかったら、今でも武士が闊歩する国だったかな。
ともこ
歴史にifは無いから、わからないわね。

勤王討幕(きんのうとうばく)の例文

  1. 健太くんは、勤王討幕の志士の一人だ。
  2. ともこちゃんは、勤王討幕の密談のため、遊びに来た体を装って、健太くんの家にやってきた。
  3. 日毎に、勤王討幕を唱える諸藩が増えていった。
  4. 健太くんは、勤王討幕派だとばれて投獄されてしまった。
  5. 西郷隆盛は、勤王討幕をおこそうと画策しているようだ。
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北澤篤史サイト運営者
1984年(昭和59年)、大阪府生まれ。言葉への関心が高じ、「ことわざ」「漢字」「四字熟語」をテーマに複数のウェブサイトを立ち上げる。これらのサイトは、小中学校の教材として利用されるほか、単語カードやタイピングゲームなど多様な形で活用されている。元消防士で、現在は防災士として防災普及にも取り組む。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社)、『マンガでわかる すごい!ことわざ図鑑〈試験に出る〉』(講談社)がある。

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