君子九思【くんしのきゅうし】の意味と使い方の例文(語源由来)

【四字熟語】
君子九思

【読み方】
くんしのきゅうし

日本漢字能力検定
5級

【意味】
人格者が常に心がけるべき九つのこと。

【語源・由来】
「論語」季氏より。「君子」は人格者のこと。「九思」はいつも忘れないように心にある九つのこと。物はしっかりと見る、話は正確に聞く、表情はいつも穏やかに保つ、手厚く礼儀正しい姿勢、言葉は真心を持って偽らない、仕事は慎重にする、疑問には質問する、怒る時にはその後どうするか考えておく、道義を犯して利益を貪らないという九つのこと。「君子は九思あり」とも訓読することもある。


君子九思(くんしのきゅうし)の使い方

健太
最近、パワハラや校内の暴力が問題になっているよね。
ともこ
そうね。指導で愛するがゆえにの言葉の暴力ってあると思うけどね。
健太
僕の空手の先生もそうなんだけど、君子九思の一つ、怒る時にはその後処理を考えるって言う事を忘れているだめな指導者が多いんだよね。
ともこ
アフターフォローがない怒りは愛情がない怒りよね。ヒステリーだわ。

君子九思(くんしのきゅうし)の例文

  1. 君子九思は政治家の心得と言えるもので、新人議員研修で暗唱するべきだと思います。
  2. 君子九思は簡単そうに見えて難しい。
  3. 君子九思の一つ、人の話を聞きなさいって母さんによく叱られたっけ。
  4. 仕事ができる人の定義は、君子九思として孔子の時代から変わらない。
  5. 君子九思を一番よく守っているのは、うちの飼い犬です。
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