【四字熟語】
月白風清
「月白く風清し」とも読む。
【読み方】
げっぱくふうせい
【意味】
静かで美しい秋の月夜のたとえ。
【語源・由来】
「月白」は白く美しく輝く月。「風清」は涼しい秋の風。
【典拠・出典】
蘇軾「後赤壁賦」
【類義語】
・風清月白(ふうせいげっぱく)
月白風清(げっぱくふうせい)の使い方
今日は月白風清ね。
きれいだねー。
ことしの夏も酷暑だったから、ようやく一息つけたって感じね。
夏が大好きだったのに、秋が待ち遠しくなる日が来るなんて思いもしなかったよ。
月白風清(げっぱくふうせい)の例文
- 今晩は月白風清なので、月見団子を買ってきてお月見をしようじゃないか。
- せっかく月白風清で心地よい日、夜の散歩に行こう。
- 昼間はまだまだ残暑が厳しく外に出ようと思わないけれども、夜は涼しく月白風清を縁側で楽しむことができる。
- 鈴虫が鳴く中、月白風清を楽しむ贅沢さったらない。
- ふと空を見上げたら、月白風清、急いでススキを買ってお月見と洒落込もう。