【四字熟語】
言行枢機
「言行は君子の枢機」という。
【読み方】
げんこうすうき
【意味】
ことばやおこないは、人として最も重要なところであるということ。
【語源・由来】
「言行」は、ことばとおこない。発言と行動。「枢機」は、物事の極めて重要なところ。かなめ。肝要。枢要。また、重要な政務。
【典拠・出典】
-
言行枢機(げんこうすうき)の使い方
ともこちゃん。空手部の部長になることになったんだけど、何か助言はある?
そうね。言行枢機の精神を忘れないようにってことかしら。
忘れたらどうなる?
信頼を失って、誰もついてきてくれなくなるでしょうね。
言行枢機(げんこうすうき)の例文
- リーダーにとって最も大事なことは、言行枢機の心を大事に言行一致であることです。
- ともこちゃんは言行枢機を胸に、いつも発言に気を付けているから炎上しない。
- 健太くんは言行枢機をもっと理解し、行動と発言に責任を持った方がいいと思う。
- 失言が多い昨今の政治家は、日ごろから言行枢機を念頭に置くべきだ。
- 健太くんは、思いつきで行動したり発言したりするので、言行枢機の精神でもっと慎重になるべきじゃないかな。