著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

高視闊歩【こうしかっぽ】の意味と使い方や例文(語源由来)

【四字熟語】
高視闊歩

【読み方】
こうしかっぽ

【意味】
視線を上に向け、大またで歩く。人を見下ろしたような態度のこと。

【語源・由来】
「闊歩」は、ゆったり歩くこと。大股に歩くこと。いばって歩くこと。傍若無人に行動すること。

【典拠・出典】

高視闊歩(こうしかっぽ)の使い方

健太
ともこちゃん。今の人なんだか感じが悪かったよね。
ともこ
そうね。高視闊歩という感じだったわね。
健太
すごく馬鹿にされた気がしたよ。気のせいかな。
ともこ
気のせいじゃなくて、馬鹿にされていたわよ。

高視闊歩(こうしかっぽ)の例文

  1. 健太くんは、新人のくせに、態度が高視闊歩で腹が立つ。
  2. あの店はおいしいのに、高視闊歩な店員が多い。
  3. 先生はともこちゃんには優しいのに、僕には高視闊歩というような態度を取る。
  4. 空手の大会で優勝してから、健太くんは調子に乗っていて、高視闊歩な対応をするようになった。
  5. フランスに行くと、高視闊歩な態度をされることがよくある。
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北澤篤史サイト運営者
1984年、大阪府生まれ。 著書 『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』(講談社、2024) ことわざ学会所属。ことわざ研究発表『WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか』(ことわざ学会フォーラム、2023)

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