【四字熟語】
高視闊歩
【読み方】
こうしかっぽ
【意味】
視線を上に向け、大またで歩く。人を見下ろしたような態度のこと。
【語源・由来】
「闊歩」は、ゆったり歩くこと。大股に歩くこと。いばって歩くこと。傍若無人に行動すること。
【典拠・出典】
-
高視闊歩(こうしかっぽ)の使い方
ともこちゃん。今の人なんだか感じが悪かったよね。
そうね。高視闊歩という感じだったわね。
すごく馬鹿にされた気がしたよ。気のせいかな。
気のせいじゃなくて、馬鹿にされていたわよ。
高視闊歩(こうしかっぽ)の例文
- 健太くんは、新人のくせに、態度が高視闊歩で腹が立つ。
- あの店はおいしいのに、高視闊歩な店員が多い。
- 先生はともこちゃんには優しいのに、僕には高視闊歩というような態度を取る。
- 空手の大会で優勝してから、健太くんは調子に乗っていて、高視闊歩な対応をするようになった。
- フランスに行くと、高視闊歩な態度をされることがよくある。