【四字熟語】
合浦珠還
【読み方】
ごうほしゅかん
【意味】
一度失った大事な物が戻ってくること。
【語源・由来】
「合浦」は、中国の地名。
【典拠・出典】
『後漢書』「循吏列伝」
【類義語】
・孟嘗還珠(もうしょうかんしゅ)
合浦珠還(ごうほしゅかん)の使い方
失くしたお財布が戻ってきたのー。
合浦珠還となるなんて、さすが日本だね。
他の国だとこうはいかないのかしら。
そうだろうね。
合浦珠還(ごうほしゅかん)の例文
- 振り込め詐欺で奪われた財産が、奇跡的に合浦珠還となった。
- ともこちゃんの指輪が、健太くんの捜索によって見つかり、合浦珠還となって、めでたしめでたし。
- 健太くんが失くしたとあきらめていた鞄が、合浦珠還となり、小躍りして喜んでいた。
- 合浦珠還みたいに戻ってきたら、どんなにうれしいか。
- 発信器をつけておいたおかげで、失くしたものが合浦珠還となりました。