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行不由径【こうふゆけい】の意味と使い方や例文(出典)

【四字熟語】
行不由径

「行くに径に由らず」とも読む。

【読み方】
こうふゆけい

【意味】
裏道や小道などを通らない。常に正道を歩いて公明正大であることのたとえ。

【典拠・出典】
論語」雍也

行不由径(こうふゆけい)の使い方

ともこ
健太くん。生徒会長に就任おめでとう。
健太
ありがとう。まさか僕が選ばれるなんて思わなかったよ。
ともこ
行不由径な健太くんなら選ばれると思っていたわよ。
健太
みんなの期待に応えられるよう頑張るよ。

行不由径(こうふゆけい)の例文

  1. 健太くんの行不由径な性格を、先生たちは評価していた。
  2. ともこちゃんは行不由径な子なので、後輩たちから慕われ信頼されている。
  3. 今年は、優秀な子と言うより、行不由径な子を採用したいと考えている。
  4. 健太くんは、常々、行不由径な人間でありたいと考えている。
  5. 行不由径な人の代表といっても過言ではないともこちゃんは、いつもまっすぐで清々しいくらいだ。
ABOUT US
北澤篤史サイト責任者
ことわざ・漢字熟語の専門家、ことわざ学会理事。2025年度ことわざ研究奨励賞受賞。著書に『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる すごいことわざ図鑑』『〈試験に出る〉マンガでわかる おもしろい四字熟語図鑑』(共に講談社)がある。ことわざ学会研究フォーラムでは、「備えあれば憂いなし:ことわざを通して意識づける災害時の命を守る知恵」「WEB上でのことわざ探求:人々が何を知りたいのか」などをテーマに研究報告を行う。

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