【四字熟語】
傷風敗俗
【読み方】
しょうふうはいぞく
「風を傷り俗を敗る」と訓読する。
【意味】
よい風俗を乱して、社会を害すること。
【語源・由来】
「傷」は傷つけ損なう。「敗」はやぶり損なう。「風」「俗」は風俗・風紀の意。
【典拠・出典】
『魏書』遊明根伝
【類義語】
・傷化敗俗(しょうかはいぞく)
・敗俗傷化(はいぞくしょうか)
・風紀紊乱(ふうきびんらん)
・風俗壊乱(ふうぞくかいらん)
傷風敗俗(しょうふうはいぞく)の使い方
健太くんの校則を破る行為は傷風敗俗よ。
僕の真似をしようとする奴がだめなんだよ。
一個でも腐ったリンゴがあると、箱の中のリンゴはどんどん腐っていくのよ。
全員腐ればいいさー。
傷風敗俗(しょうふうはいぞく)の例文
- 令和の時代にも昭和のような傷風敗俗な生徒はいるんだろうか。
- 男女交際は傷風敗俗ということで、学校で禁止されている。
- ともこちゃんは若者に影響力がある上に、彼女の発言は傷風敗俗だから厄介だ。
- 健太くんが、傷風敗俗な生徒に引きずり込まれないよう、学区選びには慎重になった。
- その町は傷風敗俗な人たちが多い治安が悪い地域で有名です。